〈メンタルヘルス〉
基本的には統合失調症は遺伝はしないと言われていますが、家族や親戚に統合失調症の方がいる場合、発症率が高くなる傾向があります。
一般人口における統合失調症の発症率は1%
一親等に統合失調症の方がいる場合
発病率は約10%
二親等に統合失調症の方がいる場合
発病率は約5%
一卵性双生児での発病一致率は約50%
二卵性双生児での発病一致率は約15%
生まれ月と発病
統合失調症の患者さんは
北半球では1月〜3月生まれ
南半球では7月〜9月生まれ
が多いという研究結果がありますが、
原因は不明です。
このような数値を見ると統合失調症の患者さんは不安になると思いますが、統合失調症の患者でも発病してない人でも、子供を育てていけるのかしっかり考えた上で家族計画を立てることが大切だと思います。
やっぱり、入院が多かったり、収入が障害年金だけだったり、子育てを手伝ってくれる親、兄弟がいないのであれば、子供を作るより夫婦で仲良く楽しく過ごす事も一つかなと思います。