最近のニュースで、八戸のサバが豊漁と言うことと、八戸前沖さばが今年は認定されたと言われていますが、何のこと?と言う人も居ると思うので、少しだけ説明します。
八戸前沖さばとは
八戸前沖銀鯖とは
ブランド認定
飲食店が出すような〆さばが作りと思い八食センター、陸奥湊、みなとっとなどを見て来ました。脂の乗ったサバもありましたが、お店で食べるような脂乗りの物は発見できず。
Xで「脂の乗ったサバが食べたい。」とコメントしたところ、いろんな方が動いてくれて、八戸前沖銀鯖を入手することができました。
基本大きいサバは飲食店が先に購入してスーパーなどにはなかなか出回らないみたいですね。八戸市民だけど、調理前の八戸前沖鯖を見たのは初めてだし、八戸の方でも見たこと無い人が多いかと思います。
なんと、800g超えの八戸前沖銀鯖です。
それも、船上で首折り処理をされた最上級品です。
首折れは首を折って一気に血抜きすることで、鮮度が保たれると言われていて、鹿児島方面で実施されている鮮度を保つ技術です。
首折れサバは血抜きされてるので、内臓なども綺麗ですが、血とか内臓はブログにアップ出来ないので、捌いた身はこんな感じでした。両面身割れしなくて一安心(笑)
捌いた後に手を洗ってもサバの脂で水を弾きますね。
〆さばの作り方
あくまでも、素人による手抜き〆さばです。
1.砂糖締め1時間です。
2.砂糖を洗い流して水分を拭き取ったら、塩締め1時間です。
3.塩を洗い流して水分を拭き取ったら、酢締め1時間です。今回は塩や砂糖の調合をせず、寿司酢を使用してみました。
4.酢から取り出して、皮を剥いで、血合い骨を取っていきます。今回は貴重な八戸前沖銀鯖でしたが、皮剥失敗。骨抜き失敗しました。
※YouTubeで三陸沖のサバは時々骨が途中で切れるのがあると言っている方もいました。
5.100均の脱気ジップロックに入れて冷凍庫で48時間眠らせて完成です。
八戸前沖銀鯖の首折れサバはめっちゃ美味しかったです。
鹿児島方面でも首折れサバは手間がかかるため、数が少なく出回らないそうですが、絶対に食べる価値があるサバと言われています。
ブランド鯖を高品質で美味しく届けよと苦労している漁師さんと今回提供してくれた魚屋さんに感謝です。