メガネ先生の日記

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統合失調症とは

統合失調症とは
幻覚・妄想といった陽性症状
意欲低下・自発性の低下などの陰性症状を主症状とした精神疾患です。

「神の声で指示された」「電波が飛んできて操作された」「嫌がらせを受けている」と言って、事件を起こしている場合は統合失調症が疑われます。

統合失調症の患者にとっては、幻覚や妄想は現実の中の話なので、行動化してしまうのです。
周囲の人が非現実的なことだと言っても、患者達はなぜ否定されるのか理解できません。

初期の統合失調症の患者は自分を病気だとは思ってません。一般的に言う病識がない状態です。

病識のない患者は入院や内服が始まることで、今までの姿なき声がなくなって、初めて自分が病気であることに気づく場合があります。しかし、何年入院しても病識がない患者もいます。

統合失調症は治る病気ではありません。薬で症状を抑えることで、社会復帰することはできますが一生薬を飲み続けなければ、また症状が出てきます。
陽性症状の患者は家族や近隣住民からの通報などで治療を受けやすい環境と言えますが、陰性症状の患者は引きこもり、近隣住民から通報されることもないため、放置されるケースがあります。

身近に未治療の精神疾患が疑われる人がいる場合は、治療を早期に受けれるように支援してあげることは大切なことだと思います。


精神科に関わらないと、あまり知らない法律を紹介しますね。

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律
第3条(国民の義務)
国民は、精神的健康の保持及び増進に努めるとともに、精神障害者に対する理解を深め、及び精神障害者がその障害を克服して社会復帰をし、自立と社会経済活動への参加をしようとする努力に対し、協力するように努めなければならない。


事件を起こす事を良いとは言いませんが、精神疾患はなりたくてなった病気ではありません。事件も起こしたくて起こしてる訳じゃありません。身近に精神疾患の方がいたら、大きな事件などにならないように、受診や内服のサポートをしてあげてください。



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