〈青森県むつ市田名部〉
〈訪問日:2019.9.7〉
日本三大霊場 恐山に行ってきました。
恐山とは
恐山は、地蔵信仰を背景にした死者への供養の場として知られ、古くから崇敬を集めてきた。
下北地方では「人は死ねば(魂は)お山(恐山)さ行ぐ」と言い伝えられている。
山中の奇観を仏僧が死後の世界に擬したことにより参拝者が多くなり信仰の場として知られるようになった。
恐山は死者の集まる山とされ、7月の恐山大祭では、恐山菩提寺の境内でイタコの口寄せも行われる。
イタコとは
イタコは、日本の北東北(東北地方の北部)で霊を自分に降霊(憑依)させて、霊の代わりにその意志などを語ることができる巫女のことであり、巫の一種。シャーマニズムに基づく信仰習俗上の職である。
南東北(東北地方の南部)においては、旧仙台藩領域(岩手県の南側約1/3と宮城県)でオガミサマ、山形県でオナカマ、福島県でミコサマ、オガミヤと呼ばれる。福島県・山形県・茨城県ではワカサマとも呼ばれる。
注意事項
恐山は神聖な場所なので、騒いだり、ふざけたりしないこと。観光客も多く写真を撮っている方も居ますが、境内など撮影禁止の場所もあるので、ルールを守りましょう。
恐山には積み石が至るところに見られますが、幼くして亡くなった子供の供養のために積まれた石なので、絶対に崩さないで下さい。また、石や砂には魂が宿ると言われ、持ち帰ると良くないことが起きると言われています。石や砂の持ち帰り禁止の看板も出てますのでルールを守りましょう。
恐山は至る所から火山性ガスが出ており、硫黄のにおいがしています。線香やろうそくなど、火の取り扱いは決められた場所のみとなっているので気をつけてください。
場の静けさに心が洗われる感じです。
※注意事項以外はコピペです。興味のある方はウィキペディアでご覧下さい。